[VisualBasic]一つの対象によるSELECT文の複数条件分岐

VisualBasic辞典

VB.net/VB2017/VB2019

こちらもどうぞ

一つの対象に複数の条件分岐を行うSELECT文

一つの対象にして複数条件分岐を行いたい場合にはSelect文のステートメントを使います。

こちらもどうぞ

Select文による複数の条件分岐

Select Case 条件の対象
  Case 条件1
    条件1を満たす場合の処理
  Case 条件2
    条件2を満たす場合の処理
  Case Else
    それ以外の場合の処理
End Select

条件の対象Caseの条件と当てはまる分岐の処理を行います。

Caseの条件の書き方

Case 10
条件の対象
10の場合に処理を行う
Case 10, 20
条件の対象10または20の場合に処理を行う
Case 10 to 20
条件の対象10以上20以下の場合に処理を行う
Case Is > 20
条件の対象20より小さい場合に処理を行う

使い方の例

'テキストボックスの入力値により分岐
Select Case txtName.Text
  Case ""  '未入力の場合
    'メッセージ表示
    MessageBox.Show("値を入力してください")

  Case "中村"
    MessageBox.Show("こんにちわ、中村部長")

  Case "鈴木"
    MessageBox.Show("こんにちわ、鈴木課長")

  Case Else
    MessageBox.Show("こんにちわ、" & txtName.Text & "さん")
End Select

数値だけでなく、文字列や他のデータ型でも条件の評価する事ができます。

 

タイトルとURLをコピーしました