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配列をコピー
全く同じ内容の配列をもう一つ(クローン)作りたい時は配列のCloneメソッドを使います。また、コピー先の配列の一部分としてコピーする時はCopyTo()メソッドを使います。
同じ内容の配列を作るCloneメソッド
メソッドの名前がクローンと言うように、全く同じ内容の配列を作ります。
コピー元配列.Clone
使い方の例
'コピー元の配列 Dim sNameOld() As String = {"鈴木", "佐藤", "木村", "高橋"} 'コピー先の配列。要素数は指定しない Dim sNameNew() As String '内容を全てコピー sNameNew = sNameOld.Clone
開始位置を指定してコピーするCopyTo()メソッド
コピー先配列のどの部分にコピーするかの開始位置(インデクス)を指定して使います。
コピー元配列.CopyTo(コピー先配列, 開始位置)
使い方の例
'コピー元の配列 Dim sNameOld() As String = {"鈴木", "佐藤", "木村", "高橋"} 'コピー先の配列。0~5のインデックスで作成 Dim sNameNew(5) As String sNameNew(0) = "太郎" sNameNew(1) = "次郎" 'コピー先配列のコピー開始位置をインデックス2へコピー sNameOld.CopyTo(sNameNew, 2) '配列先の内容は"太郎"、"二郎"、"鈴木"、"佐藤"、"木村"、"高橋"
まとめ
配列には他にも色々な操作をするメソッドがあります。
配列の並び替えをするメソッド
配列をクリアするメソッド