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ReDimで配列を再宣言する
配列を宣言して使用した後に、要素数を増やしたり減らしたりしたい場合にReDimステートメントを使います。
配列の要素数を再宣言するReDim
再宣言で変更したい要素数ー1を指定します。
ReDim 配列名(変更後の要素)
Redimで再宣言した後は、配列の中の値はクリアされ、配列には何も入っていない状態になります。
使い方の例
'通常の配列の宣言と代入。要素0〜3 Dim strNames() As String = {"ABC", "DEF", "GHI", "JKL"} '配列の再宣言。要素を一つ増やす ReDim strNames(4) 'ここの時点で配列の中身はクリアされている
再宣言した配列の中身を保持するPreserve
配列を再宣言する時には、中身を保持したまま使いたいことが数多くあります。そういう場合にはPreserveステートメントを使います。
ReDim Preserve 配列名(変更後の要素)
このように記述すると、データを保持したまま要素数だけ変更する事ができます。
使い方の例
'通常の配列の宣言と代入。要素0〜3 Dim strNames() As String = {"ABC", "DEF", "GHI", "JKL"} '配列の再宣言。要素を一つ増やす ReDim Preserve strNames(4) 'ここの時点で配列の中身は保持されている
まとめ
ReDimで配列を再宣言する時は、ほとんどPreserveステートメントでデータを保持したまま使う事が多いと思います。逆にPreserveを使わない場合は、同じ配列を他に使い回す場合ということになります。