[VisualBasic]定数の宣言と使用方法

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定数の効率的な使い方とは

変数は何度も代入を行って、中の値を入れ替える事が出来ますが、定数は宣言時に一度だけ値を代入して、その後は代入する事が出来ません。

その為、変数とは使い方が異なってきます。

例)
con_Taxという定数に0.08という数値を宣言時に代入した場合、そのプログラムではcon_Tax0.08という意味で扱うということになります。
プログラム全体で消費税計算する時にcon_Taxを使用しておき、消費税変更があった場合宣言箇所を0.1に変更すれば、そのプログラムは消費税対応の修正としては1箇所で済みます。

定数を使えばこの様に修正時が分かりやすく、簡単にする為に使用します。

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定数宣言の方法

Const 定数名 As=

宣言の例

'消費税を定数として宣言
Const con_Tax as Single = 0.08

'データベースのユーザーID・パスワード
Const con_UserId as String = "admin123"
Const con_UserPass as String = "pas9539683"

宣言した定数は代入し直す事ができません。

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 まとめ

定数は前記のように修正箇所を1箇所にする事ができる為、プログラムソースを管理しやすくなります。プログラムの修正時間を減らす事により、効率的に作業する事ができます。

 

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